
子どもが寝たあとも仕事が頭から離れない
夜勤明けで倒れるように寝て起きたら子どものお迎え…
ママナースの1日は、まるで休む暇がありません。
そんな毎日を変えてくれる可能性があるのが“精神科”への転職です。
わたしは今、17時までに退勤し、子どもとゆっくり夕食を楽しむ生活を送っています。
「子育ても仕事も大切にしたい」ママナースにとって、精神科は“ゆとりある働き方”を実現できる可能性を持った職場なんです。
精神科デイケアママナース(筆者)の1日スケジュール

6:00 朝食準備、夕飯の下準備
朝は早めに起床し、夕飯の下準備もしておきます。これをすることで夕方のゆとりが大きく変わります。
8:15 保育園へ送迎
電車通勤なので毎日決まった時間です。子どもはまだまだ小さいのでぐずることもありますが、なんとか毎日こなしています。
9:00 勤務開始(精神科デイケア)
デイケア利用の患者様たちと朝礼から始めます。その後はそれぞれのプログラムを始めていきます。
12:00 昼休憩
お昼は個室に1人、必ず1時間は取れています。
13:00 午後の業務開始
患者様のプログラム支援、悩み相談、Drの診察介助も時々入ります
15:00 プログラム終了、患者様帰宅、掃除
15:40 全体ミーティング
Dr,心理士、Nsなど全ての職種が集まり、デイケアに参加している患者様の情報交換、すり合わせを行います。
16:00 退勤
残業はほとんどありません。
17:00 保育園お迎え
時間があるときは公園に立ち寄って20分程遊んで帰っています。
18:30 夕食・お風呂
夕食を食べたらすぐにお風呂。子どもの話をゆっくり聞き、お風呂あがりは絵本を読んだり一緒に遊んで過ごします。
21:00 子ども就寝・自分時間
パソコンをつついたり、明日の保育園の準備をゆっくりします。夫と晩酌することもあります。
23:00 就寝
日勤のみで残業もほとんどなく、遅くなっても17時には仕事を終えて保育園へ直行しています。
病棟のような急変対応もなく、1日のスケジュールがほぼ決まっているので、「家庭との両立」がしやすいのが精神科デイケアの魅力です。

以前の職場は忙しい健診センターでした。健診センターは楽そうだと言われることが多いですが、実際には全然楽ではありませんでした。
✔朝6時45分出勤で準備、7時30分~採血・心電図の流れ作業
✔昼休みもほとんど取れず、帰宅は18時過ぎ
✔「家では家事をして寝るだけ」の生活に限界を感じる日々
しかし思い切って神科デイケアに転職してからは、「家事をして寝るだけ」の日がなくなり、毎日ちゃんと“自分の時間”がある暮らしに変わりました。
今は「仕事=無理をするもの」ではなく、「生活の一部として続けられるもの」になっています。
レア求人と出会う方法は?

精神科デイケアなんてレア求人すぎませんか?見たことないです…!
この質問、本当に多いんです。実際、精神科デイケアは全国的にもかなり希少な求人なんですよね。
以前、わたしが働いていた健診センターも人気求人で、ハローワークやナースセンターではまず見つからないレベルでした。
どちらも「好条件×定員少なめ」なので、自力で見つけるのは正直かなり難しいと思います。
そこで、3回目の転職からは転職サイトを2〜3社同時に登録して、担当エージェントさんに動いてもらうようにしました。
結果的に、これが一番効率的でストレスが少なかったです。

一番のメリットはサイトには公開されていない「非公開求人」を教えてもらえる所だと思います。検索だけでは出てこない好条件の職場を紹介してもらえるからです。
ちなみに、わたしが今の職場に出会えたのもまさにこの方法でした。
転職を「今すぐ」ではなく“半年〜1年以内に良い求人があれば”というスタンスで登録していました。
登録後は担当さんに、希望条件を細かく伝えていました。
✅勤務時間(8時30分〜17時30分の範囲)
✅残業少なめ・夜勤なし
✅保育園の送迎に間に合う距離
それから「この条件以外は今のところ考えていないので、この条件の求人だけお願いします。」と伝えていました。
その結果、およそ半年後に届いたのが今の精神科デイケアの求人でした。
待った甲斐がありましたし、ママになっても“自分らしく働ける”環境を手に入れることが出来ました。
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精神科訪問看護師ママの1日スケジュール

ここからは、知人である精神科訪問看護師(ママナース)さんにインタビューした1日のスケジュールをお伝えします。
精神科訪問看護に興味のあるママナースさんは是非読んでみてください☺
6:00 起床・朝食・身支度
朝はちょっとバタバタします。
夫と協力して子どもの朝ごはんと身支度を済ませ、洗濯だけ回しておくのが日課です。
7:45 子どもを保育園へ送り、そのまま出勤。
通勤時間は20分ほどの場所なので病院の頃のような「朝から全力疾走」はなくなりました。
8:30 出勤・朝礼・訪問準備
事務所に着いたらまず朝礼。今日の訪問スケジュールや担当患者さんの状態をチームで共有します。
訪問先は1日4〜6件ほど。移動は社用車(または電動自転車)で、移動時間もリフレッシュのひとときです。
9:00〜12:00 午前の訪問
一件あたりの訪問時間は20〜40分。
バイタルサインの確認、服薬チェック、生活リズムの確認などを行いながら、患者さんの「今の気持ち」を丁寧に聴き取ります。
12:00 お昼休憩
事務所でお弁当。移動時間とは必ず別で1時間休憩を取ることが出来ます。
同僚ママナースと「昨日子どもが熱出してさ〜」なんて話をしながら、気持ちをリセット。
13:00〜15:30 午後の訪問
午後も2〜3件ほど訪問します。医療的処置は少なく、主に精神面のフォローが中心。(あっても軟膏塗布程度)
急変対応もほとんどないので焦らず勤務出来、一人ひとりにじっくり関われます。
16:00 記録・カンファレンス
事務所に戻ったら記録入力。患者さんの様子や会話の内容をまとめ、必要に応じて主治医やケアマネージャーへ報告します。チームで共有し合っているので「一人で抱え込む」ことはありません。
17:00 退勤・保育園お迎え
定時で帰れる日が多く、保育園のお迎えに間に合うように退勤します。
18:00 夕食・お風呂・寝かしつけ
子どもと夕食を食べながら「今日は誰に会ったの?」なんて話すゆとりもあります。お風呂と寝かしつけまで終わっても20時前。“余裕のある夜”を過ごしています。
21:00〜 自分時間
子どもが寝たあとは、好きなドラマや映画を観て過ごしています。
翌日の準備をしても23時には就寝出来ています。
精神科訪問看護の魅力まとめ
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 日勤のみ・残業少なめ | 保育園送迎と両立しやすい |
| 自分のペースで働ける | 訪問時間が決まっており無理がない |
| 精神面のケア中心 | 体力的な負担が少ない |
| チーム体制が充実 | 相談・共有がしやすい雰囲気 |

精神科訪問看護といっても、事業所によって雰囲気や働き方は本当にさまざまです。
その中で、わたしの職場は「移動時間を休憩に含めない」「残業ゼロを徹底」しているのが大きな特徴でした。
この働きやすさに惹かれて入社し、今では子育てをしながらも無理なく続けられる職場として、日々楽しく働かせてもらっています。
知人ナースも転職サイトに2社登録し、転職前は単発や派遣で収入を得ながら家計をやりくりしていました。
子どもが少し大きくなったので「安定した収入を得たい」と考え、思い切って転職。
精神科訪問看護で自分の時間もつくりながら子育ても頑張っていると話していました。
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➡単発や派遣の仕事で活用
精神科がママナースに向いている3つの理由

① 残業が少なく、家庭時間を確保しやすい
急変対応や処置が少ないため残業が少ない傾向にあります。また、精神科病棟やデイケアでは日勤中心の職場が多く、夜勤免除も相談しやすいです。
② ケア内容が会話中心で体力負担が少ない
急性期のような「走り回る忙しさ」は少なく、患者さんとの関わりに集中できる職場が多いです。
③ チームで支え合う雰囲気
職場によっては「お互いに家庭があるから」と助け合う文化が根付いているのも特徴です。
➡関連記事:精神科看護師はママに向いてる?働きやすさ・注意点を現役ナースが解説
注意点(デメリットと対策)
✔ 自転車移動(訪問看護)は妊娠中に負担になる場合も
✔ 夜勤免除制度がない職場もある
✔ 精神科以外の部署に異動になるケースもある
対策ポイント👇
✅面接時に「妊活・育児中でも働きやすい職場か、ママナースはどのくらいいるか」を確認(聞きにくい場合はエージェントに確認)
✅「訪問範囲」や「異動の方法」も事前に聞いておく
✅他科がある病院の場合、どの程度希望が通るか確認
➡関連記事:妊活中でも後悔しない転職へ|面接で伝えるべき?通院頻度でわかる最適な判断基準
精神科に転職して感じた“リアルな変化”

✔日曜日の夜が憂鬱じゃなくなった
✔心の余裕ができて夫婦喧嘩が減った
✔とりあえず、転職前より毎日が楽しくなった←これ本当に大事

不妊治療中に精神科へ転職したことは、本当に良い選択だったと感じています。無事に妊娠し、今はママナースとして働きながら、育児と両立して楽しい毎日を過ごしています。
仕事を辞めたいと感じているママナースも少なくないと思います。
無理をして働き続けることが良いとは限りませんが、看護師という資格や経験は、働き方を変えることで活かせる場がたくさんあります。
「今の職場が合わない」と感じたときは、辞める前に少し立ち止まって、自分に合った環境を探してみるのも一つの選択です。
➡関連記事:【看護師を辞めたいあなたへ】激務から脱出するなら精神科への転職も選択肢に
失敗しない転職の進め方

- 複数サイトに登録して比較(非公開求人を拾う)
- 希望条件を細かく伝える(例:夜勤なし・託児あり)
- 面接前に担当者へ確認(残業時間・異動の有無など)
「子育て中でも働けますか?」などの質問は遠慮しないでOKです。
職場に聞きにくい質問はエージェントがしてくれます。
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よくあるQ&A

Q1. 精神科ってブランクがあっても大丈夫?
➡A. 大丈夫です。
精神科は“技術よりも関わり”を重視する職場が多く、採血・点滴などのブランクがあってもゆっくり関われることが多いです。
実際に育休明けや数年ぶりの復職で入職するママナースも多く、「急変が怖い」「体力に自信がない」人も精神科で無理なく続けられます。
➡関連記事:看護師ブランク2年…それでも精神科で働ける3つの理由と復職のコツ
Q2. 夜勤なしで働ける職場は本当にあるの?
➡A.あります。精神科病棟だけでなくデイケア・訪問看護(オンコールなし)・クリニック外来では日勤のみで働ける求人が多く、「家庭優先で働きたい」と考えているママナースには夜勤免除してもらえる可能性があります。
面接時に必ず「夜勤免除」「保育園の送迎に間に合う勤務」を希望するようにしましょう。昔と比較すると現在は「子育て世代に優しい転職市場」になっています。
Q3. 妊活中でも転職して大丈夫?
➡A. 妊活中でも、負担の少ない職場へ転職して成功している方もいらっしゃいます。
不妊治療中の看護師へ|通院日も休める「精神科転職」で両立を叶えた私の実体験
こちらの記事も参考になりますので、良かったら読んでみてください☺
まとめ:働きやすさは“自分らしさ”で選んでいい

ママナースが求める「働きやすさ」は、誰かと同じでなくて大丈夫です。
「子どもと夕食を一緒に食べたい」
「土日は家族で過ごしたい」
そんな気持ちを大切にできる職場を選ぶことが、あなたらしい看護師人生の第一歩になるかもしれません。



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