【ママナース必見】5回転職して分かった「本当に働きやすい職場」を現役ママナースがランキング形式で解説!

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※本記事は、筆者の看護師としての経験や取材をもとに執筆したもので、ママナースや妊活中のナースの方がより自分らしく働けるよう「情報提供」を目的としています。医療・妊活・転職などの重要な判断を行う際は、必ず医療従事者や専門家、公的機関などにご相談のうえご判断ください。
記事内容は特定のサービスや医療行為を推奨するものではありません。

ナースの働き方ガイド
悩む看護師
悩む看護師

子育てしながら働きやすい職場って、結局どこなの?
転職してもまた忙しくて、家庭との両立が難しかったらどうしよう…。

ママナースとして仕事と育児を両立する中で、一度はそんな悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか。

私自身も、結婚・妊活・出産を経てこれまでの転職回数は5回になりました

総合病院の精神科病棟から始まり、回復期リハ・訪問看護・デイサービス・健診センターなど、さまざまな職場を経験してきました。

✔夜勤なしでも残業が多い
✔ママが多くても人間関係がギスギス
逆に思った以上にストレスが少ない職場もある!

そこで今回は、現役精神科ナースの私が実際に働いた5職場を「ママナースの働きやすさ」という視点からランキング形式で紹介します。

✔本記事の内容
✔ママナースが働きやすい職場ランキングTOP5
✔各職場のメリット・デメリット・注意点
✔実際に転職する際に使いやすかった転職サイト

私は転職を繰り返しながら、「自分の時間」「家族との時間」を両立できる職場を探し続けてきました。

実際に現場で体験したリアルな情報だからこそ、ネットの口コミでは見えない本音をお伝えできると思います☺

はづき
はづき

ランキングには個人の感想も含まれますが、仕事のイメージを少しでも掴んで頂くきっかけになればと思い書きました。

「次こそ後悔しない職場を選びたい」と思っている方のお役に立てれば幸いです。

ママナースが働きやすい職場ランキングTOP5

では早速、私が実際に働いた5職場を「ママナースの働きやすさ」でランキング化しました。

順位職場名働きやすさポイント
🥇1位精神科クリニックレア求人残業が少なく体の負担が少なかった
🥈2位精神科訪問看護ステーション時間の融通が利き、自由度も高い
🥉3位デイサービス単発・派遣家事・育児と両立しやすい・自分でシフト調整可
4位精神科病棟スタッフにゆとりがあれば急な休みにも対応◎、残業少なめ
5位健診センター時期によって忙しさに波あり・時短勤務◎

🥇第1位:精神科クリニック(レア求人)

堂々の1位は「精神科クリニック」です。

残業が少なく、業務内容も身体的な負担が軽いため、ママナースにとって助かる点が多いと感じ、1位にしました。

✔残業が少なく、定時で帰れる
✔外来のみで夜勤がない
✔患者対応も穏やかで、体力的負担が少ない
✔医師と看護師の距離が近く、人間関係も安定しやすい

実際に私が現在も働いているクリニックは定時17時上がり・週2日休み・お昼休憩しっかり1時間です。

子どもの発熱で休む時もある程度は理解があります。

もちろんクリニックなのでナースの体制は病院などと比べると手薄ですが、子供が発熱した際の対応は病児保育や夫のリモートワークを活用しながら調整しています。
(休みすぎると迷惑がかかるので考慮が必要です)

状況が許す方にとっては、とても両立しやすい環境です。

求人数がかなり少なくレア求人なので、見つけたら即見学に行けるように連絡を取ってみると良いです。

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🥈第2位:精神科訪問看護ステーション

「自由度の高さ」「対人関係のストレス少なさ」で人気が高いのではないかと考えています。

基本的に一人で集中して仕事をすることが多いため、スタッフと関わる時間は短めです。

✔訪問1件ごとに区切られるため、長時間拘束されることが少ない
✔1対1の関わりで人間関係の摩擦が少ない
✔精神科スキルを活かしながら時短勤務も可能

はづき
はづき

筆者が勤務していた訪問看護ステーションでは電動自転車を使っていました。不妊治療中だったため、治療の前後には徒歩で訪問できる場所に変更してもらうなど、配慮を受けていました。

同僚は子育て中に週3日勤務で働いていて、午前中だけ出勤し、午後は幼稚園のお迎えに間に合うようにしていました。

同僚
同僚

子どもが卒園したら、正社員になりたい

と話していて、長く働くことで状況に合わせて柔軟に働き方を変えられるのも良い点だと感じます。

訪問看護=体力的に大変というイメージがありますが、精神科訪問はケアの中心がコミュニケーションです。

また、病棟ナースほど長時間関わることもありません。

精神科に興味はあったけど、病棟は合わなかった、と思ったら是非訪問看護も考えてみてほしいです。

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🥉第3位:デイサービス(単発・派遣)

単発バイトのデイサービスは「この日は予定があるから休みたい」「この日は働きたい」といった自由なシフト調整が可能です。

✔単発なら週1日〜OK
バイタルチェック・服薬管理・記録が中心
体力よりコミュニケーション重視

育休中だけど少しだけ働きたい、子どもの行事に合わせてシフトを調整したいといった希望を持つママナースに支持されています。

殺伐としている所も少なく、わたしの勤務していたデイサービスは処置等もかなり少なめでした。

そのためブランク明けの人にとっても働きやすい環境です。

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第4位:精神科病棟

精神科病棟は、残業が少なくスタッフ配置にゆとりがある場合が多いため、子どもの発熱など急な休みにも柔軟に対応してもらえる職場が多い傾向があります。

さらに、病院によっては福利厚生や待遇面が安定しており、家庭と仕事の両立を目指すママナースにも安心して働ける環境が整っていることが特徴です。

✔夜勤はあるが、身体的負担は少なめ(夜勤免除のある病院もある)
✔急変対応が少なく、ゆったりとしたペースで働ける
✔人間関係や関わりの深さから、やりがいを感じやすい

はづき
はづき

わたしは新卒で総合病院の精神科に勤務していましたが、当時はママナースが多く在籍しており、みんなで助け合いながら働いていました。

急変や処置などが少なく比較的落ち着いた環境なので、患者さんとじっくり関わりたいナースにもおすすめです。

➡関連記事:精神科看護師は楽?転職前に押さえるべき4つのリアルなポイント

第5位:健診センター

ママナースに人気のある健診センターは、夜勤がなく生活リズムを整えやすい点が大きな魅力です。

保育園のお迎え時間にも間に合う勤務体系が多く、家庭との両立を重視する方には働きやすい環境といえます。

✔土日休み・夜勤なし
✔時期によって繁忙期が集中(春~秋)
✔ルーティンワークが多く、急変対応などはほとんどない(気分不良者対応程度)

ただし、「健診センター=楽な職場」と思って入職するとギャップを感じることもあります。

実際には残業が発生しやすかったり、事務作業の比重が高かったりと、意外とハードな一面もあります。

健診センターといえば「採血」をイメージする方も多いですが、実際は病棟での採血とは流れや対応の仕方が少し異なります。

そのため、「採血ができれば大丈夫」と軽い気持ちで入職すると、思っていた業務とのギャップに戸惑うケースもあります。

はづき
はづき

病院から転職してきた看護師さんの中には、『健診センターは楽そう』と感じて入職する方もいます。
でも実際は、スピードや正確性が求められる現場で、慣れるまで大変なことも多く、思っていた以上に忙しくてプレッシャーを感じ、1週間ほどで辞めてしまった方もいました。

また、健診業務ではデータ入力や書類整理などの事務作業が多く、看護業務よりも事務に追われる時間が長いことも少なくありません。

その結果、「看護師なのに事務ばかりでやりがいを感じられない」と感じ、退職を選ぶ方も一定数いるのが現実です。

気になる求人を見つけたときは、「勤務時間」や「業務内容」だけでなく、実際の職場の雰囲気や残業状況など内部情報を事前にリサーチすることが大切です。

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ママナースが職場を選ぶときのポイント

忙しいママナースにとって、何より大切なのは「ライフステージに合わせた働き方」を選ぶことです。

子育てや妊活、家庭の事情は、人生のタイミングによって少しずつ変化していきます。

そのときどきの状況に合わせて柔軟に働き方を見直すことで、キャリアを中断せずに長く続けることができます。

たとえば「今はパートで家庭を優先したいけれど、将来的には常勤で働きたい」「時短勤務を活用しながら無理なく両立したい」など、理想の働き方は人それぞれ。

その時々のライフスタイルに合わせて働き方を選べる職場に出会えると、ママナースとしての満足度(QOL)もぐっと高まります。

はづき
はづき

わたしの理想の働き方は、「結婚・妊娠までは常勤で働き、妊娠中や育児中は家庭を優先、子育てが落ち着いたら再び常勤でしっかり働く」こと。
現在は育児中です。育児と仕事の両立は無理かも、と思っていましたが、ゆとりある職場で常勤として勤務できており、想像以上に理想的な働き方を実現できています。

職場選びの3つのポイント

  1. ① 今いちばん優先したいことを明確にする
     ➡ 子どもとの時間・収入・人間関係・やりがいなど、今の自分にとって何を一番大切にしたいのかを書き出してみましょう。
     頭の中が整理され、理想の働き方が見えやすくなります。
  2. ② 求人票だけで判断しない
     → 「原則残業なし」と記載されていても、実際は残業が多いケースもあります。
     曖昧な表現には注意し、職場見学やエージェントを通じて内部の情報を確認しておくと安心です。
  3. ③ 転職エージェントには“本音”で話す
     → 家庭の事情や希望条件を正直に伝えることで、より自分に合った求人を紹介してもらいやすくなります。
     もちろん、伝えたくない部分は伏せて構いませんが、担当者に理解してもらうことがスムーズな転職の近道になる場合も多いです。

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よくあるQ&A

Q:ブランクが長いですが精神科で働けますか?
A:問題ありません。処置が少ない傾向にあり「傾聴力」や「観察力」が重視されるため、復職にも向いています。
➡関連記事:看護師ブランク2年…それでも精神科で働ける3つの理由と復職のコツ

Q:心療内科クリニックの求人はどうやって見つけたの?
A:公開求人は少ないため、エージェントの非公開求人をチェックするのがおすすめです。わたしは転職半年前くらいから登録し、求人が出るのを待っていました。

Q:精神科訪問看護って一人で怖くない?
A:最初は同行訪問から始まるので安心ですし、看護師2人体制の事業所も増えています。不安な場合は2人体制の訪問を探してみるのもおすすめです。

まとめ:あなたにとっての「働きやすさ」は変わっていい

はづき
はづき

改めて…毎日お疲れさまです。ママナースは、家のことも子どものことも頑張っていて、本当にすごいと思います。

だからこそ、「今の自分に合った働き方」を選ぶことが大切です。

家庭の状況やライフステージが変われば、働き方が変わるのは当たり前で、むしろ自然なことです。

筆者のおすすめ「ライフステージ別・働き方の目安」👇

今の状況おすすめの職場
妊活・子育て中精神科クリニック・デイサービス(時間の融通が効きやすい)
育休明けすぐ訪問看護・健診センター(夜勤なし・日勤のみ)
スキルを維持したい精神科病棟(無理なく技術をキープ)

転職=逃げ、ではありません。

「今の生活に合わない」と感じたら、それは次のステージに進むサインかもしれません。

自分のペースで働ける環境を選ぶことが、無理なく長く看護師を続けるいちばんの近道です。

そして、その選択はきっと自分にも家族にもプラスになります。

今の職場に少しでもモヤモヤがあるなら、まずは転職サイトで「どんな求人があるか」だけでもチェックしてみませんか?

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