看護師をこのまま続けるか悩んでいるあなたへ|転職5回・13年続けた私の答え

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※本記事は、筆者の看護師としての経験や取材をもとに執筆したもので、ママナースや妊活中のナースの方がより自分らしく働けるよう「情報提供」を目的としています。医療・妊活・転職などの重要な判断を行う際は、必ず医療従事者や専門家、公的機関などにご相談のうえご判断ください。
記事内容は特定のサービスや医療行為を推奨するものではありません。

看護師転職の判断軸

結論からお伝えします。

看護師を「このまま続けるか」悩んでいるなら、
辞める・続けるの二択で苦しまなくていい。
答えは場所を変えることでした。

悩む看護師
悩む看護師

毎日仕事に行くのがつらい。でも、看護師を辞めて他に何ができるんだろう?周りの優秀なナースと比べて、技術も要領も悪い自分は看護師に向いていないのかな…

今、こんなふうに一人で悩んでいませんか。

✅どこへ転職しても辞めたくなる
✅自分だけ成長できていない気がする
✅給料もそんなに高くないのに、責任ばかり重い
✅「このまま続ける意味ある?」と何度も考えてしまう

これは、決してあなただけの悩みではありません。

看護師が一度はぶつかる、「看護師 このまま続けるか問題」です。

はづき
はづき

私自身、総合病院の精神科からキャリアをスタートし、健診センター、訪問看護などを経験。転職回数は5回、看護師歴は13年目になりました。

総合病院で働いていた頃は、「医療行為が少ないと、看護師らしくない」そんな空気を感じる発言を耳にすることがあり、気づかないうちに、自分自身の視野も狭くなっていた時期がありました。

周囲の愚痴に合わせてうなずきながらも、心の中では
「処置に追われる毎日が、本当はしんどい。技術にも要領にも自信がない私に、看護師としての居場所はあるのだろうか。」
そんな思いが何度も浮かび、自信を失っていきました。

でも、13年看護師を続けてきて、たどり着いた答えはとてもシンプルでした。

看護師の正解は、急性期や総合病院だけではない。

場所を変えれば、求められる役割も、評価されるポイントも、働きやすさも、驚くほど変わります。

そして看護師という仕事は、一気に大きく稼ぐことは難しくても、収入が大きく下振れしにくいという強みがあります。

日本中どこへ引っ越しても、一定の収入を得られる資格だということにも、私は後から気づきました。

働き方を選びさえすれば、家庭と両立しながら、無理のない安定収入を得ることは十分に可能です。

✔私がこの話を書ける理由
転職5回・看護師歴13年の実体験
 複数の現場を経験したからこそ、職場ごとのリアルが分かります
「おっちょこちょい」でも現役
 高度な医療技術に自信がなくても、必要とされる場所で働いています
多様な働き方を実際に経験
 精神科・健診センター・デイサービス・訪問看護などを体感してきました

この記事では、「看護師をこのまま続けるか」で立ち止まっているあなたに、次のことをお伝えします。

✅急性期が合わなくても、看護師として続けられる理由
✅技術や要領に自信がなくても活躍できる職場の選択肢
✅他人の価値観に振り回されず、自分の働き方を選ぶ視点

「もう限界かもしれない」と感じているあなたにこそ、看護師免許という“最強のカード”を、勢いで手放してほしくありません。

総合病院以外にも、看護師免許を無理なく活かせる選択肢があることを、ここで知ってもらえたらと思います。

私の13年間の試行錯誤が、あなたの心を少し軽くし、「続ける」という選択肢を考えるヒントになれば嬉しいです。

➡関連記事:病院はもう限界。都内でママナースが育児と仕事を両立していた3つの転職先【実体験】

看護師の正解は「総合病院・急性期」だけじゃない

看護師をこのまま続けるか悩んでいるなら、まず一度、手放してほしい考え方があります。

「看護師といえば、総合病院・急性期が王道」そんな思い込みです。

なぜなら、看護師が活躍できるフィールドは想像以上に広く、急性期で求められる「スピード」「瞬時の判断」「高度な手技」だけが、看護の価値ではないからです。

私は精神科看護師としてキャリアをスタートし、急性期、健診センター、訪問看護など、13年間で5回の転職を経験してきました。

正直に言うと、急性期で働いていた頃は、いつも自分を責めていました。

要領が悪い
✅周りのスピードについていけない
✅優秀なナースと自分を比べて落ち込む
✅処置に追われる毎日が、正直しんどい

総合病院で働いていた当時、私の周りでは、こんな言葉を耳にすることがありました。

✅「施設や慢性期に行ったら、看護師として終わり」
✅「急性期でバリバリやってこそ一人前」
✅「処置が少ないなんて、つまらない」

けれど不思議なことに、そう話していた同僚ほど、毎日のように愚痴をこぼしていました。

悩む看護師
悩む看護師

忙しすぎる、給料が割に合わない、
責任が重すぎる、正直、もう
辞めたいけど他にいきたい場所もない

その姿を見ながら、私は心のどこかで思っていました。

「じゃあ、何のために、こんなに無理をしているんだろう?」

そして一歩、急性期の外に出てみると、そこには、これまでとはまったく違う看護の世界がありました。

✔時間をかけて患者さんと向き合える精神科
✔定時で帰ることが前提の訪問看護
✔利用者さんの生活に寄り添うデイサービス

大切なのは、「世間や周囲が作った理想の看護師像」に自分を合わせることではありません。

自分の性格やライフステージに、職場を合わせること。

それも立派な、看護師としての選択肢なのだと、私はようやく気づきました。

転職5回で分かった「おっちょこちょい」でも輝ける場所はある

「技術に自信がない」「要領が悪い」と感じている人ほど、環境を変えることで、看護師として続けられる可能性は大きく広がります。

それは決してネガティブなことではなく、きちんと自己分析ができている証拠だと、私は思っています。

はづき
はづき

私自身、アラサーになってもずっと「自分は看護師に向いていないのではないか」と悩み続けてきました。

急性期での経験は2年ほど。最新の医療機器を使いこなす自信もありません。

それでも、転職を重ねる中で、「ここなら、自分でも役に立てる」そう感じられる職場に、確かに出会うことができました。

実際に私が「働きやすさ」を感じた職場を整理すると、次のようになります。
※派遣・単発については、私自身の経験ではなく、実際に一緒に働いていた看護師さんから話を聞いた内容をもとにしています。

職場タイプ向いている人特徴・メリット
精神科(病棟・訪問)話を聞くのが得意な人医療処置が比較的少なく、コミュニケーションが中心
健診センター採血やルーティン業務が得意な人夜勤なし・急変が少なく、生活リズムが整いやすい
デイサービス穏やかに働きたい人利用者さんの生活に寄り添った看護ができる
派遣・単発人間関係に縛られたくない人必要なときだけ働ける柔軟な働き方が可能

「急性期が合わない=看護師に向いていない」これは、本当にもったいない考え方だとわたしは思います。

採血が得意なら健診センターで頼られる存在になりますし、話を聞くのが得意なら、精神科領域で唯一無二の存在になることもできます。

あなたの特性を活かせる場所は、総合病院以外にも確実に存在します。

【注意点】

ただし、どの現場であっても、看護師は命を扱う仕事です。

知識や技術が不要になるわけではありません。

新卒の方や、経験年数がまだ浅い方がこの記事を読んでいる場合は、まずは基礎的な知識・技術をしっかり学べる病院で一定期間経験を積むことも、大切な選択肢だと思います。

➡関連記事:【精神科ナースブログ】限界から転職を繰り返して気づいた「本当に働きやすい職場」の条件

同僚の言葉に振り回されなくていい理由

同僚の何気ない一言で、あなたの働き方や人生の選択まで左右される必要はありません。

「あそこの科は楽そうでいいよね」

そんな言葉を耳にして、なんとなく胸がざわついた経験がありませんか?

私自身も、そうした言葉に心を揺さぶられ、「この選択は間違っているのかな」と悩んだことがあります。

はづき
はづき

でも、少し距離を置いて考えてみると、こうした発言は、必ずしも相手の本心や正解を表しているわけではないと気づきました。

忙しさや責任の重さにさらされる中で、今の環境を納得させるために、無意識に他の働き方と比べてしまうこともあるのだと思います。

実際には、どの現場にも、それぞれの役割と専門性があります。

✅慢性期:小さな変化を見逃さない観察力
✅精神科:言葉にならない心の動きをくみ取る力
✅デイサービス:生活に寄り添い、安心を支える看護

もし、「どこか引っかかるな」と感じる言葉があっても、無理に受け止めなくて大丈夫です。

「その人にはその人の価値観がある。私は、私に合う道を選ぶ」そう心の中で区切ってしまっていいと思います。

視野が狭くなっていると、今いる場所が世界のすべてのように感じてしまいがちです。

けれど少し外に目を向けると、自分らしいペースで働くママナースや、得意なことを活かして現場を支えている看護師が、実はたくさんいます。

よくあるQ&A|看護師をこのまま続けるか迷ったとき

Q. 転職回数が多いと、不利になりますか?
A. 看護師の採用では、必ずしも大きなマイナスになるとは限りません。
実際には、経験をどう伝えるかのほうが重視されるケースが多いと感じています。私自身、半年や3か月で退職した職場もありますが、次の面接では深く追及されることは少なく、「さまざまな現場を経験されてきたんですね」と前向きに受け取っていただけたこともありました。
ただし、公立病院や公務員系の医療機関では、在職期間や退職理由を丁寧に確認される傾向があるのも事実です。いずれにしても、「なぜその選択をしたのか」「次はどう働きたいのか」を言語化できていれば、転職回数そのものだけで判断されることは少ないと感じています。

Q. 「楽な職場」に行くのが、逃げのようで怖いです。
A. それは決して「逃げ」ではなく、自分に合う場所を選ぶことではないでしょうか。
無理を重ねて心や体をすり減らすよりも、自分が安定して働ける環境を選ぶほうが、結果として患者さんに向き合う余裕も生まれます。

まとめ|あなたのままで看護師を続ける方法を考える

✔看護師の働き方に、たった一つの正解はない
✔急性期や総合病院だけが「王道」ではない
✔「職場との相性」も非常に大切
✔相性の合う場所を選べば、看護師は長く続けられる仕事

私は、決して要領が良いタイプでも、高度な医療技術に自信がある看護師でもありません。

それでも13年間、収入が大きく不安定になることなく、家庭と両立しながら看護師を続けてきました。

「こんな続け方もあるんだ」もしそう感じてもらえたなら、「看護師をこのまま続けるか」という問いに、少しだけ肩の力を抜いた答えを出せるかもしれません。

視野を広げた先に、あなたと相性の良い場所が、見つかるかもしれません。

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