不妊治療中の看護師へ|通院日も休める「精神科転職」で両立を叶えた私の実体験

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※本記事は、筆者の看護師としての経験や取材をもとに執筆したもので、ママナースや妊活中のナースの方がより自分らしく働けるよう「情報提供」を目的としています。医療・妊活・転職などの重要な判断を行う際は、必ず医療従事者や専門家、公的機関などにご相談のうえご判断ください。
記事内容は特定のサービスや医療行為を推奨するものではありません。

妊活ナースの転職

不妊治療と仕事の両立に悩む全ての看護師さんへ

悩む看護師
悩む看護師

不妊治療をしているけど、突発的なお休みが必要で仕事との両立が厳しいです。看護師を一度辞めて治療に専念すべきでしょうか?

このような相談を頂くことがあります。

「明日、来てくださいね」医師からのその一言で、毎回胸の奥がズンと重くなっていました。

「また休みを取らなきゃ」「同僚に迷惑をかける」と思うと、治療そのものがストレスになってしまうこと、ありますよね。

はづき
はづき

筆者自身も約2年間、看護師の仕事を続けながら不妊治療をしていました。

幸い夜勤はありませんでしたが急な通院によるシフト変更、通院後も容赦なく降りかかってくる大量の仕事。

どれも心身に負担が大きく、限界を感じたとき、「辞める」のではなく「働く場所を変える」ことを選びました。

転職先は精神科クリニックでした。

結果として、通院と仕事を無理なく両立できるようになり、治療にも前向きに向き合えるようになったんです。

🔍この記事でわかること

✔不妊治療と仕事の両立が難しい理由
✔両立しやすい職場の特徴
精神科転職が選ばれる理由
✔後悔しない転職の進め方

不妊治療と仕事の両立に悩む看護師必見!両立しやすい職場の特徴とは

両立しやすい職場とは?

不妊治療を続けながら働く看護師にとって、最も大切なのは時間の自由度です。

たとえばこんな特徴のある職場は、治療との両立がしやすい傾向があります。

✅ 日勤のみ、または夜勤が選べる
✅ 残業が少なく、定時で帰りやすい
✅ 通院のための休みが取りやすい
✅ ママナースが多く、突発的な休みに理解がある
✅ カレンダー通りの休日がある

わたしの実体験

「明日、病院に来てください」と急に言われるたびに焦り、シフト表やメンバーを見てため息をつく日々でした。

「職場に迷惑をかけたくない」
「でも治療は諦めたくない」
「金銭的にも辞めるという選択肢がない」

そんな葛藤を抱えながら働いていました。

けれど、勤務時間に融通の利く職場に変えたことで、ストレスが激減しました。

気持ちにもゆとりが生まれ、「両立できる」手応えを感じました。

はづき
はづき

こんなに違うなら、もっと早く転職しておけば良かったと思うほどでした…。

なぜ精神科?|不妊治療と両立しやすい理由

実は精神科には、次のような特徴があります。

急変や処置が少なくスケジュールが安定している
夜勤なし・時短勤務の求人が比較的多い
✔ママナースや年上スタッフが多い場合があり、通院への理解がある
✔スタッフの配置が手厚くシフトに余裕がある病院は、休み希望が通りやすい

外科や急性期病棟のように「突発対応が続く」ことが少ないため、勤務時間が読みやすく、体調管理も比較的しやすいのが大きな魅力です。

もちろん、すべての精神科に当てはまるわけではありませんが、私の職場では「不妊治療」「妊娠」「育児」への理解が深く、お互いに支え合う温かい雰囲気があります。

同僚
同僚

こっちはなんとかなるから、頑張ってきて

入社してすぐの月に治療のため急に休みを連絡した日、同僚のみなさんが暖かく声をかけてくれたことを、今でもよく覚えています。

関連記事:育児中の看護師におすすめ!精神科の1日のスケジュールと働きやすさ

看護師が精神科へ転職する際の注意点と成功のコツ

転職を成功させるチェックリスト

精神科は職場によって雰囲気も業務量も大きく違います。

入社後に「思っていたのと違った」とならないために、以下の点を事前に確認しましょう。

✔ 職場見学で業務量・雰囲気を自分の目で確かめる
通院スケジュールへの理解があるかを質問する
日勤常勤・夜勤免除など柔軟な勤務形態が可能か
✔ 精神科未経験者への研修体制があるか
看護師転職に強いエージェントへ相談する

➡関連記事:精神科看護師は楽?転職前に押さえるべき4つのリアルなポイント

エージェントを使うメリット

転職エージェントを敬遠する人も多いですが、上手く活用することで円滑に転職活動が進みます。

✅ 非公開求人(公開されていない好条件)
✅ 通院理解のある職場情報
✅ 履歴書や面接対策のサポート
✅(事前に条件を伝えておく)求人検索

これらを無料で受けられます。

また、私の場合自分では聞きづらかった「通院のために突発的な休みを月に1日程度取っても大丈夫か」という質問も、事前に聞いてもらいました。

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関連記事:リーパスナースは怪しい?口コミ・評判を徹底解説【実際に登録してみた感想】

まとめ|「働き方を変える」ことで救われることもある

不妊治療と仕事。どちらも大切だからこそ、無理を続けないことが一番大切です。

精神科への転職は、「両立をあきらめない」ための現実的な選択肢のひとつになり得ます。

✔不妊治療と仕事の両立には、職場の理解と柔軟な勤務が不可欠
✔精神科は、業務が安定しておりママナースに理解のある職場が多い
✔転職エージェントを活用すれば、自分に合う職場が見つかりやすい

「今のままじゃ続けられないかも」そう感じているなら、「辞める」よりも「環境を変える」選択を是非1度考えてみてください。

あなたの努力を理解してくれる職場が、近くにあるかもしれません。

➡関連記事【看護師を辞めたいあなたへ】激務から脱出するなら精神科への転職も選択肢に

よくあるQ&A

Q:不妊治療中で転職してもいいですか?
A:可能です。ただし、医療機関や勤務先によって理解度が異なります。転職前に必ず相談・確認をしましょう。

Q:精神科勤務は未経験やブランクがあっても大丈夫?
A:多くの職場で研修制度が整っています。エージェントを通すと未経験歓迎求人を紹介してもらいやすいです。

Q:面接で不妊治療のことを言うべき?
A:伝える・伝えないは自由です。心配な方はエージェント経由で希望条件を伝える方法もあります。

➡関連記事【看護師転職】面接で不妊治療は伝えるべき?実体験から分かった本音と成功のコツ

公的支援情報(出典)

厚生労働省:不妊治療と仕事の両立について(マニュアル・ハンドブック)
日本看護協会:看護職のワーク・ライフ・バランス・両立支援について

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